こんばんは、タクです。
今年も紅葉のシーズンがやってきました。
私の住んでいる群馬は「上毛三山」と呼ばれる山々(赤城山・妙義山・榛名山)に囲まれた県であるため、紅葉シーズンにはどこの山も観光やハイキングで賑わうようになります。
その中でも「榛名山」のふもとにあり、温泉で有名な観光地「伊香保町」にある「河鹿橋」のライトアップイベントが今年もやってきたのです。
楓に囲まれた朱色の橋が、夜になるとライトアップされて、紅葉と一緒に楽しめることで毎年話題になっているスポットになります。
今年も期間限定でのライトアップが実施されましたので、私も行ってきました。
レビューしたいと思いますので、参考にしてください。
伊香保温泉街の隠れた名所「河鹿橋」

「河鹿橋」は伊香保温泉街にある「石段」を登ったところにある「伊香保神社」のさらに奥を進んだところにあります。
車で橋の手前の駐車場まで簡単に行けますが、今回は石段街からのアクセスで行ってみましたので合わせてご覧ください。
伊香保温泉石段街

伊香保の石段は頂上の「伊香保神社」までつながっており、365の段でできてます。

石段を上がっていく道中には旅館やお土産屋さんなどが両側に敷き詰められるように連なっており、週末や休日には観光客でいっぱいになるようです。
ライトアップのこの時期は、旅館の宿泊客やデートで訪れるカップルで夜はいっぱいになります。

夜の石段を登るのは初めてなので、転倒には注意が必要です。
下の方は照明がたくさんあるので心配いりませんが、上に行くにつれて暗くなりがちです。

階段のポイントごとに「○○段目」とプレートが付いている箇所があるので、確認しながら行くと目安になって良いでしょう。

この時の時間帯は約19時でしたが、もうすでに飲食店や土産物屋は閉まっていました。
昔はこの時間帯でも平然とやっていましたが、最近では感染症拡大の予防として早く閉まってしまうようです。
石段街のお店をご利用の方は、日中帯でのご利用をおすすめします。
伊香保神社でお参り

石段を数えながら登っていくと、やがて「伊香保神社」に出会うことができます。
「伊香保神社」は伊香保温泉を守護し、温泉・医療の神様を祀っている歴史ある神社になります。
「河鹿橋」を目指す途中で、必ず立ち寄ることができますので、機会があればお参りしていきましょう。
お目当ての「河鹿橋」に到着!

神社を越えて数分歩くとライトアップされた「河鹿橋」がいよいよ姿を表します。
この日も観光客で周辺に人が溢れていました。

ここでは、橋の上からの撮影や、ライトに照らされた楓の葉の色を楽しむのが醍醐味となっています。

今年も見事な紅葉の姿を見ることができました。
暖かいホットドリンクもどうぞ♪

河鹿橋の橋を渡ると、この時期は定位置にかわいらしいキッチンカーが一台停まっています。
カフェメニューで多数のホットドリンクを用意してくれているので、冷えた身体にホットなご褒美を与えてあげてください。
焚き火もやってくれているのでありがたいです。
下り道は焦らないように

ライトアップを楽しんだ後はもと来た道を降りて帰るようになります。
下り坂は登りよりも足に負担がかかりやすので、ゆっくり降りながら帰るようにしましょう。
ここで怪我してしまっては後味が悪いので…
ありがたい足湯を発見!

石段を半分ほど降りたところで右の路地に入っていくと「足湯」を発見しました。
この時の時間帯は約20時を超えていましたが、無料で開放していたので利用することにしました。
タオルも無料で貸し出しているため、抵抗がなければ使用することをおすすめします。
手ぶらで行って利用できるので便利です。

足湯に使われるお湯も温泉の源泉になるので効果があります。
ちなみに温泉の効果は以下の通りです。

夜だと暗いのでちょっと分かりづらく、他に利用客がいなかったので貸切状態でした。
おかげで歩き疲れた足が軽くなって、残りの石段もスイスイと降りることができました。
現地と駐車場の情報

石段の入り口付近にいくつかコインパーキングあります。
観光地なのでやや高い設定ですが、安心して近くで停めて利用することができるので便利です。
ライトアップ目的であれば、2時間以内で帰って来れるので、ワンコインでの精算で間に合うでしょう。
【伊香保神社】 所在地:群馬県渋川市伊香保町伊香保1 料金:無料 【河鹿橋】 所在地:群馬県渋川市伊香保町伊香保586ー2付近 料金:無料 例年の見頃:<新緑> 5月中旬から6月中旬 <紅葉> 10月下旬から11月中旬 ライトアップ期間:※2021年 10月26日〜11月14日(予定) 点灯時間:16時30分〜22時00分
まとめ

今年も綺麗な楓の紅葉とライトアップを見ることができました。
まだ期間があるので、気になる方はぜひ足を運んでみてください。
間に合わないという方も、毎年の風物詩として実施しているので、次回の開催をお楽しみに。
この時期の河鹿橋周辺は冷え込むので、暖かい服装でお越しください。
今日はこの辺で、最後まで見ていただきありがとうございました。
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