今年の6月に念願の『M1 MacBook Air 13インチ』を手に入れることができました。
これまで、7年前に購入したノート型の『gateway16インチ』(詳細は不明)をずっと使用していましたが、最近になり動作不良や処理が遅くなりストレスを感じていました。
またACコードを繋いでおかないと電源が消えてしまうというノート型には致命的な不良がでていたため、思い切って買い換える決断をしたわけです。

買い換えるにあたり、Microsoftの『surface』やGoogleのChrome OS を搭載した『Chrome Book』なども検討はしたものの、『M1 MacBook Air』の評判をよく耳にすることや、なによりApple信者であったため、迷わず購入するに至りました。
2020年の11月に発売となった『M1 MacBook Air』は、これまで『Intel製チップ』を搭載して販売していたAppleが、自社製チップ『M1チップ』の開発に成功し、それを組み込んでリニューアルしたタイプになります。
今回は『M1 MacBook Air』を1ヵ月使ってみた感想を話していければと思います。
購入を考えている方に少しでも参考になれば幸いです。
なんと言っても本体の薄さ!
開封して『MacBook Air』を手に取った時、1番に感じたのが本体の薄さです。
これまで使用していたgatewayが厚さ約2.6cmなのに対して、『MacBook Air』は、わずか1.61cmと極薄なのに驚きました。
「いったいこの薄さのどこにハイスペックな機械を積んでいるのだろうか」と、Apple製品には毎回驚かされます。

本体の大きさもA4サイズ(210×297mm)とほぼ同等なため、カバンやケースにも入りやすく汎用性が高いと言えます。


余談ですが、雑誌やファイルなどのそばに置いておくと、大きさや薄さが似ているせいか、PCを置いている認識が無く探してしまうことがあります笑
そのくらいビックリするサイズです。
重量は1.29kgと13.3インチにしては重さはあるほうですが、『アルミニウムボディ』で出来ていることもあり、品質の良さで納得できると思います。
膝の上で1時間ほど作業をしましたが、そこまで気にならない重さでした。
MacBook Air発売日 | サイズ | 本体の大きさ | 高さ | 重さ |
2020年11月(M1搭載) | 13.3インチ | 30.41×21.24cm | 1.61cm | 1.29kg |
2020年3月 | 13.3インチ | 30.41×21.24cm | 1.61cm | 1.29kg |
2019年 | 13.3インチ | 30.41×21.24cm | 1.56cm | 1.25kg |
2018年 | 13.3インチ | 30.41×21.24cm | 1.56cm | 1.25kg |
表を見てもらうと、高さと重さが若干変わる程度で、性能が上がっているにも関わらず、サイズは2018年モデルからほぼ変わらないのが見て分かると思います。
起動が早くてアプリやネットもサクサク!
開いて起動しようと思ったら電源ボタンが見当たりませんでした。
と思った次の瞬間、画面にリンゴマークが!

ここで初めて知ったのですが、MacBookは開くと自動で電源が入るようです笑
「使うために開くんだから電源もついでにオンにしますよ」と言った感じでした。
やはりApple製品には無駄がないですね。
初期設定などを行った後、改めて起動してみましたが、デスクトップ画面にいくまでに約25秒しかかかりませんでした。
「圧倒的な立ち上がりの速さです!」
ちなみにgatewayでデスクトップ画面にいくまでに約2分ほどかかりました笑。
いくつかのプリインストールアプリも起動して使用してみましたが、処理速度がサクサクでストレスフリーに操作をすることができます。
動画サイトや画像の読み込みも早く、これまで触れてきたどのパソコンよりも早いものと感じます。
私は動画編集はしませんが、作業で1番重たいと言われる動画編集も、MacBook Airならお手の物だと感じました。
キーボードが打ちやすい!

Appleは、今回の『M1 MacBook 』から『シザー構造キーボード』というタイプに戻したと話を聞いています。
以前のモデルは『バタフライ構造』と呼ばれるものらしいのですが、触れたことがないため違いは正直分からなかったです。
ですが、今回の『シザー構造キーボード』が打ちやすいのは手にしてみてわかりました。
キーを打った時の安定感があり、打鍵感もしっかり伝わる上に、打った時の音も静かなのです。
これならカフェや公共の場所でも気にせず作業ができると思います。
ファンレスだったなんて!
これも買って気づいた話ですが、『M1 MacBook Air 』はファンレスだったということです。(MacBook Proはファンがあるようです)
ファンとはご存知の通り、パソコンが処理する過程で負荷がかかったてきた際に、オーバーヒートしないように、背部にあるファンが回りだして冷却させる役割をもった機能のことです(たぶん笑

ファンレスというのは、その冷却する機能が無いということになります。
改めて見るとスッキリとしたデザインです。
ファンレスになった理由としては、「M1チップ」を搭載したことにより、CPUの働きが格段にアップしたこと。(CPUとはパソコンのデータの制御や計算を行う言わば脳のような役割)
それにより、重い作業や複数の作業にも負荷なく対応でき、むしろ高速に処理ができるようになったとのこと。
「M1チップ」の働きはそれでけでなく、効率よく処理してくれるようになったおかげで、消費電力を抑えてくれて、バッテリーも最大で18時間も保つようになりました。
私も、フル充電の状態で使用したところ、タイピングやネット検索なら2〜3日充電しなくても余力を残し作業することができました。(動画編集や動画再生では、やはり消費は早いようです)
ファンレスになったのは、そう言った要因により、付けなくても充分と判断されたためでしょう。
まとめ
1ヶ月使った感想は以上でした。
正直なところ、満足感しかありませんが、1ヶ月しか触れてないので、詳細はまだまだ未知数です。
これからメリット・デメリットはいろいろ出てくると思います。
しかし、これだけのスペックを積んで10万そここそで買えるのだからAppleがんばった!
『MacBook Air メモリ8GB、ストレージ256GB』であれば、エントリーモデルとしても間違いないと思います。
購入を検討している方も、少しは参考になったでしょうか?
次回は『3ヶ月使ってみて』での新たなレビューを投稿できればと思います。
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